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【倉敷】水島臨海鉄道初乗車

もともとこの土日は仕事の関係で東京に行っているはずだったのが、諸般の事情で先延ばしになり、どうせなら久々に2日とも家でゴロゴロしながら静養するか・・・と思っていたのですが。昨日は18きっぷ消化のため、そしてひこにゃんのため?出かけ。そして今日も18きっぷが手元に残っているので、出かけることに。

とりあえず、金光臨でキハ181系9連が走るということで、いつまで走るか分からないけどとりあえず廃車間際になって騒がれる前にこまめに撮影しておこう、ということで、バスで明石に出ました。
↓金光臨

ふと、「尊敬する団体は金光教と天理教」とおっしゃっていたT先輩のことを思い出しました。サークルに入ってすぐのころだったのですが。何のことか意味が分からずに理由を尋ねると、「団体列車を一杯は知らせてくれるから」とのこと。今になってその理由がよく分かるのです(w

撮影が終わってから、どこにいくべか・・・と考えることしばし。昨日米原まで行って、新快速のあまりの混雑ぶりに辟易しており、かつ同じ方向に2日続けて行くのも芸がないなぁ、ということでとりあえず西に向かうことにしました。時刻表を調達しぺらぺらと見ながら・・・そういえば水島臨海鉄道って、横は何回も通ったけど乗ったこと&撮ったことないなぁ、ということで、行き先が決定しました。

18きっぷシーズンは姫路-岡山間は大混雑になるのが一般的ですが、接続やら行程を工夫すると、たいてい席にありつけるのです。ひとえに長年の経験と勘に基づくものなのであります。

倉敷には12時前に到着。水島臨海鉄道は水島まではそれなりに運転されているものの、その一駅先の三菱自工前までとなると、とたんに本数が半減するのです。そして三菱自工前行きは1時間半ほど来ない・・・。

急いでネットで検索すると、水島から三菱自工前までは1キロもないこと、かつ、三菱自工前発の列車は水島に着いてから30分以内にあることが判りました。ということで、一駅徒歩で歩くことに。知恵を巡らせばなんとかなるもんですな。

乗車した列車は水島止まりなものの、そのまま三菱自工前へと走っていきました・・・そのまま乗せてくれよ!と思わず心の中でツッコミを入れてしまいました。まぁいろいろ事情があるんですかね?

そして工業地帯の何もない道をてくてくと歩きました。休日の工業地帯は人気がなく、独特の何とも言えない雰囲気がありますが、決してキライではなかったりします。15分ほど歩くと先程乗車した列車がちょうど発車。もともとその次の列車(おそらくは車庫のある倉敷貨物ターミナルから回送)に乗車するつもりだったので、撮影する側に専念。

工場をバックに走る旅客列車・・・かつて廃線跡を歩いた、飾磨港線や北沢網干鉄道はきっとこんな雰囲気だったんだろうなぁ・・・などと思いながらシャッターを切りました。

三菱自工前駅。

このやる気のなさというか、場末感がいい味出してます。次はゆっくり貨物も撮ってみたいもんです。

10分ほどして、予想通り倉敷(タ)から列車が到着。折角なので一番後ろでかぶりつきながら倉敷まで乗車しました。ちなみに、水島臨海の初乗車に際するイメージは・・・なんとやる気のない走りや、といったところです。それなりに高架化されていて、線路はいいんですが、全然スピードを出さずまったりと・・・。貨物が本業の鉄道会社の旅客輸送はまぁこんなもんかなぁ、といったところでしょうか。

車内で、次にどこに行こうかと思案。井原鉄道にこれまた初乗車しようかとも思ったのですが、帰宅時間が遅くなりそうだったので断念。岡山電軌軌道のKUROでも撮影しようかと思ったものの、ネットで調べると13時過ぎにはもう運転を終了しているとのこと。ちゃんと前もって調べれば・・・と後悔してみても後の祭り。結局、水島臨海の撮影の続きや倉敷駅前でバスなどを撮りながら、文庫本を読みもってそのままおとなしく明石まで帰宅しました。

とまぁ、結局気付けばこの土日も歩き回っていたのでした。

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2007年04月08日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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