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高松出張〜お墓参り〜

我が一族?の墓は仏生山の近く、法然寺というところにある。ここは高松藩の大名であった松平氏の菩提寺でもある。駅からは1kmちょっとあり、歩いていけないこともないが、撮影疲れもあったのでタクシーを飛ばす。


駅について花を売っているので気付いた・・・今日はお彼岸か。

適当に墓を洗って、手を合わす位で。

そして改めて、そのうち自分が入る可能性が高い墓を観察してみる・・・。

建立は曾祖父による。名前は・・・「虎吉」。

・・・・・・コメントのしようがないですな(w ま、昭和5年に亡くなっているので、タイガースと歴史的には被っていないわけで。

横には奥さん、曾祖母の名前が。「リユ」と表記されている。多分「りゅう」と読むと思うけど・・・どうなんでしょ。竜虎・・・。

ちなみに、この墓石はメインで、ここには曾々祖父から名前が彫られている。祖父は先日25回忌だったが名前が書いていない。祖母に聞くと、一言「彫りたくないんじゃ」と。やっぱりどっかで死を認めたくないんでしょうな。

で、その周りには小さなお墓が3つある。これが何なのか、もう一つ分からない長男なのでした。

さらに気になったのが、漢字の表記。苗字に「澤」の漢字が入っているのだが、墓には「○沢虎吉 大正十二年八月建立」と刻まれている。「沢」って、新字体やから大正時代にはないはずなんですけど・・・。まぁ、深さが他の文字よりも深く、例えば石材店の名前が、「佛生山 某」と刻まれているが、それは消えかけているので戦後に彫り直したんやろうけど・・・。そして一時期、我が家では祖父の号令で新字体を使っていたらしいのでその影響かと。でも戸籍は旧字体のままなんですけど・・・。そして自分も普段は旧字体。あと、行年(享年の別の言い方)が彫られてたり彫られてなかったり。このあたり、「どんだけええ加減やねん!!」と、密かにツッコミたいわけですよ。えらい正面にでーんとバカでっかくある墓やねんから、そのへんはきっちりとして貰いたいもんです。

このお寺は小高い山の麓にあって、山頂は松平氏のお墓。ということで、かる〜く登山。

高松市街を眺める。遠くには瀬戸内と屋島を望む。

景色はいいと思いますよ、ええ。

そんなこんなで墓参りも終了。

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2006年09月24日 23:32に投稿されたエントリーのページです。

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