今更ながら、「華麗なる一族」を見る。まずは小説を買って読み進めてみる・・・面白い。
ただ、山崎豊子の小説は読むのに時間がかかる上に、ドロドロ具合が凄いので読み進めるのにエネルギーがいる。
ドラマも、相当に面白かった。
ちなみに、ドラマで取り上げられている企業etcの題材は、
阪神銀行→神戸銀行
万俵家→岡崎家(戦前の神戸銀行系の岡崎財閥)
阪神特殊鋼→山陽特殊鋼(東京オリンピック後の鍋底景気で会社更生法適用)
らしい。複数の題材を巧みに組み合わせていますな。
ちなみに・・・
阪神特殊鋼が神戸は灘浜にあることになってるが、同地区の実在の会社とは関係ないのであしからず。勘違いされていることが多いので。
木村拓哉が鉄鋼マンを演じているが、鉄鋼業の人気が回復したりするんかなぁ・・・?結局あの会社は破綻してまうわけやけど。